『なぜ働いていると本が読めなくなるのか 』
なぜ働いていると本が読めなくなるのか
三宅香帆
Amazon.co.jp : なぜ働いていると本が読めなくなるのか
【目次】
まえがき 本が読めなかったから、会社をやめました
序章   労働と読書は両立しない?
第一章  労働を煽る自己啓発書の誕生――明治時代
第二章  「教養」が隔てたサラリーマン階級と労働者階級――大正時代
第三章  戦前サラリーマンはなぜ「円本」を買ったのか?――昭和戦前・戦中
第四章  「ビジネスマン」に読まれたベストセラー――1950~60年代
第五章  司馬遼太郎の文庫本を読むサラリーマン――1970年代
第六章  女たちのカルチャーセンターとミリオンセラー――1980年代
第七章  行動と経済の時代への転換点――1990年代
第八章  仕事がアイデンティティになる社会――2000年代
第九章  読書は人生の「ノイズ」なのか?――2010年代
最終章  「全身全霊」をやめませんか
あとがき 働きながら本を読むコツをお伝えします
はるひ.icon
あまり覚えてないけど
(全身全霊ではなく)"半身"で働ける世の中にしていきませんか?という主張で結ばれていた。
色々身に覚えがあって恥ずかしかったりした
学校・就職・仕事ガチ勢をバカにする半ば現在進行系の黒歴史がある
むかし、「テスト頑張ろう」ノリに頑張ってまで進級していきたいですか?と思っていたら本当に留年して焦った
部活の合宿の思い出
「1年で数週間しかない合宿なのだから合宿中は競技に集中して、宿の廊下を歩く時も無駄にせずイメトレをしましょう」といった道徳観を共有していた
こういうやりすぎなやつをやりたくない人にもやらせるのはヤバい時代に突入していく
加速していってほしい流れだが…
これがどんな結果をもたらすのかは謎
新人が仕事できるようにならない等
がんばりを減らしたい